ロッカーブギウギ その3

 ((確か次の日も、同じような時間に雛乃が来て・・・・・いや、まてよ。雛乃はウズウズがどうとか言ってた、つまり溜まってると思ってたんだ。それは放出された。じゃあ次の日は・・・誰だったっけ・・・))

「おはようございます。シュンイチ君。ご機嫌いかが?」
鋭い眼差しと眼鏡の委員長、山野井 静香だ。

「コホン」
とせき払いをして
「男性というものは、あまり私も詳しくは無いのですが、どうやら性欲と言うものがどうしようもなく溜まってしまうようですね。」
まだ寝惚けまなこで、ボーっとしているシュンイチに解説はつづく。
「病院でも、一生身体が動かないような方には、看護婦が特別に性欲の処理をするそうです。つまり、それだけ科学的にも必要な作業なのです。」

そこまで言うと、委員長は眼鏡をおでこの上に上げ、髪の毛を片手で後ろまとめながら、片手でシュンイチのチャックを開き、細く長い指先で掴んだ。
「よろしいかしら?おそらくこの1週間で随分溜まってらっしゃるんでしょ?存分にお出しなさい。」
((どうやら、きのう雛乃が来たことは知らないらしい。))

そういいながら、腰を下ろすと、長く白い指がシュンイチに絡みついて、前と後ろに動き始めた。静香はジッとその先っぽを観察している。

「気持ちいいですか?」

シュンイチが快感に浸っていることを確認すると、制服のネクタイを緩め、シャツのボタンを外し、中から、透通った胸元の上の部分だけをシュンイチに見せた。それは形のいい、張りのあるバストだった。薄いピンクのブラジャーの中で、二つの球体がひしめき合っていた。
「変な期待をなさらないで下さい。私はそれ程SEXに積極的ではありません。パイズリ・・・なる物が世間にはあるようですが、そんな下品なマネはしません。ただこの胸で受け止めてあげるだけです・・・」

そう断ると、言った通り、そのふくらみに受け止めようと、しごいている物の近くに、その胸を突きだした。ついでにシュンイチを離して、手のヒラにベットリと自分のヨダレを舐め付けてから、ふたたびシュンイチの物をしごきはじめた。

ヌッチャ・・・ヌッチャ・・・

さっきまではしなかった音が聞こえる。ヨダレの感触がシュンイチの全体を覆った。
((・・・・・・!))
ヌルヌルの感触と、静香の素肌の感触が、シュンイチの物の神経に絡みつくように悦びを与えた。
「あ、出ますね!?」

静香にしても、始めて男の射精を目の当たりにする。上手くやろうと、少し慌てた。
受け取るつもりで差出していた胸が、勢いあまり、その割れ目にシュンイチを食い込ませた。


「あ・・・・そんな・・・」

そんなつもりじゃなかった、というつもりだろう。自分の胸に刺さり込んでしまった物をどうしようかと、困った声を出した。

「え・・とお・・・
慌てて、たじろぐと、きつくブラジャーで閉められた胸の谷間に挟み込まれた物は、思わぬキツイ感触を受けた。

((!!!))
「あ〜!」

たえきれず、シュンイチは静香の胸の奥で、脈を打って射精し始めた。
ドクン、ドクン、ドクン
静香は何もしていないのだが、その弾力と、締めつける圧力が絶妙で、自動的にシュンイチを搾り出している。

「もう!、上の部分だけなら拭き取るのも簡単だと思いましたのに!これじゃあ服の中に入ってしまいますよ!」


そのとおり、静香のシャツは、少し精液で肌に張り付いて見えた。
「まあ、お役にたてたみたいで、よかったですわ。 それじゃ失礼しますわ。」
もはや慣れた暗闇に、再び閉ざされた。
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